私の製作記・補修記

このページでは、エンクロージャーにツキ板を貼る様子と、アナログプレーヤーの
一部を補修した様子を掲載しています。多少は参考になると思います。


まずは、エンクロージャーの製作記です

スピーカーシステム仕様  
スピーカーユニット  フォステクス・FE83   9mmラワン合板300o×900o1枚使用
エンクロージャー     サイズ 高さ180mm・幅120mm・奥行き115mm  

順を追って、映像を取らないといけないので
すでに完成したスピーカーは載せられない…

しかし、メインスピーカーと同等のものを作っても、置き場所はないし、なにより作っても、今は使わないと思う。
 
使わないものを作っても‥

普段から使えるスピーカーは…?
そこで考えたのが、パソコン用の外部スピーカーです。

裁断が終わり、組み立ててみたが、
板取りを優先して裁断したので、木目の
方向が、反対だった。
(木目が縦になるようにすべきだった)


まあ、ツキ板で見えなくなるからいいか…
今回使用するツキ板は「メイプル」
原木は、固めの木で、車の内装や楽器に使用されることが多い。

木目は、それほどはっきりしているほうではないが、木目の感じが、私好み。
香りは独特で、どちらかといえば臭い。

今回、側板→天板→側板と連続する一枚
貼りに挑戦することにした。

その結果、側板は、写真のようにとても細長い板になる。
接着は、家庭にあるアイロンで行います。
このツキ板の接着剤は常温では粘着性はなく、熱を加えることにより溶け始め、温度が下がってきた時に、接着剤が固まりながら、対象物に接着します。

一つの面を貼るのに要する時間は、小型
スピーカーなら1分程度。
接着不良の個所をチェックをしたり、その個所だけ熱したりすることもありますが、その
時間を入れても2〜3分程度。
温度を下げて、接着剤が硬化するのに時間が必要ですので、素手で板に触れるような
温度になるまで少し時間を置きます。
板は思いのほか熱くなるので、やけど防止の意味でも、次の作業まで少し時間を置く意味があります
連続して、天板を貼ったところ

正直、折り曲げがあまりうまくいかなかった。
こんなことで、人様にアドバイスができるか不安になる。

しかし、ただ単に私がヘタなだけで、セオリーというのは、なんら変わることはないので
安心してください。

「アドバイス」コーナーで、その「セオリー」を載せています。
一枚貼りだと、このように木目が連続します。


無垢材で組み立てた場合には絶対ありえない木目なので貼り物をしたということがわかってしまうともいえますが…


2つのスピーカーに、ツキ板を貼ったところ

二スを塗って、それを映像にしたいが、はっきり言って私は二ス塗りも苦手な作業です。 

しかも、時間がかかる作業なので、ひとまず「私の製作記」は、ここで終わりたいと思います。

もし、二ス塗りがうまくいった場合には、その映像を掲載するかもしれません。
(多分、載らないでしょう)




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・・・・・
アナログプレーヤー補修記




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